1978-06-02 第84回国会 衆議院 法務委員会 第27号
それは、過激派の最近の無法事件で、この間の三月二十六日の成田の管制塔乱入事件、一連の暴力革命運動だと私が思うものが行われておりますけれども、これについては私たちの党の立場からでも、国民一般としても強い関心を持っていると思います。
それは、過激派の最近の無法事件で、この間の三月二十六日の成田の管制塔乱入事件、一連の暴力革命運動だと私が思うものが行われておりますけれども、これについては私たちの党の立場からでも、国民一般としても強い関心を持っていると思います。
まあ私、いまの段階で、これは法的見解ではないのでございますけれども、非常に異常な事態であったということは確かでございますが、彼らの言う革命運動、暴力革命運動というものの本質からきているような感じがするわけでございます。それと全く無縁であるというわけにはいかぬのではないか。
次にこれらの集団行動の目的でありまするが、何を目的としてなされたものであるかという考察でありまするが、この点につきましては、私の見るところでは、本件の朝鮮人の集団行動は、いずれも南鮮、北鮮を共産世界政府の傘下に統一しようとするところの北鮮軍の暴力革命運動に呼応しまして、民主日本における反共勢力を破砕、撹乱しようとする、いわば北鮮軍の尖兵的役割を演ずることにあつたのではないかと思われるのであります。